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2016/3/22 劇団都 [香川 城山温泉]ラストショー

2016/3/22 劇団都 [香川 城山温泉]ラストショー【花の幡随院】の様子です。
曲は【男 幡随院】北島三郎〜【花の幡随院】島津亜矢
他とはちょっと違った、劇団都らしい幡随院長兵衛ですよー。


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舞台は旗本奴 水野十郎左衛門の屋敷から始まります。

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旗本奴と男伊達を競いあい、町奴の頭領として名の売れた幡随院長兵衛(座長 都京弥)

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水野からの酒宴の誘いを受け、それが罠と知りつつ「怖がって逃げたとあっちゃあ名折れになる 人は一代 名は末代」と死を覚悟して水野邸を訪れた。

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旗本奴 白柄組の頭領 水野十郎左衛門(座長 藤乃かな)

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十郎左衛門は、傍らの家来(花形 光乃みな)に槍を持たせている。

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命を捨てる覚悟の長兵衛。今日の料理の俎板はと十郎左衛門に尋ね、十郎左衛門はそれに柳の木を指し示す。

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「どこからなりと お突きなせぇや!」と俎板の上の魚のように床に大の字になる長兵衛。

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「長兵衛 良い覚悟じゃ」

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三度 長兵衛を突き殺そうと槍を構える十郎左衛門。

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長兵衛の覚悟に感心した十郎左衛門は、恐れ入ったと「水魚の交わりをせぬか」と提案する。このまま白柄組と町奴が諍いを続ければ、町の衆の迷惑になるという言葉に長兵衛も安堵。

「まな板に乗って汚れた身体を湯殿で洗い流し、一献酌み交わそうではないか」と長兵衛に入浴を勧める。

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長兵衛を湯殿に案内するよう言われた吉岡(京乃健次郎)

十「吉岡・・案内するだけだ。覗くなよ?」
長「水野のお殿様 使いの人を変えちゃくれませんか。この人 あっしのことをイヤラしい目で見るんです」
長兵衛は二重でピンチですw

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長兵衛にアッチの気がないと言われて傷心の吉岡。でも、オカマは失恋くらいじゃメゲない!「これからも頑張って行きます」と前向き。さすがだ健ちゃんw

長「いくら頑張られても気持ちは変わりません。あっしは女が好きですから」
めちゃくちゃ格好良いキメ顔でいう台詞がこれですよ。

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吉岡落ち込みながらも、湯殿への案内は戸の中までいく気です。

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長兵衛達が去ると、十郎左衛門の友人 進藤野守之助が現れる。長兵衛を騙し討ちにするつもりなのだろうと感心した様子。

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それに対して、水魚の交わりをというのは自分の本心だと十郎左衛門は答える。

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十郎左衛門の考えに納得のいかない家来達。長兵衛が、町奴が憎い!斬りたい!突きたい!と声を揃える。それを聞いた十郎左衛門も白柄組の頭領としての決意をする。水魚の交わりをというのは自分の心からの言葉。だが他の者に斬らせるなら、自らの手で長兵衛の首を取ると・・。

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湯殿で十郎左衛門の家来達に襲われた長兵衛が、浴衣姿で飛び出してくる。手には風呂場にあった柄杓を持っている。
「水野のお殿様だしやがれぇー!!」

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「待たせたな長兵衛」と家来を下がらせる。

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「あんた 湯殿において騙しに掛けなきゃ俺をやることも出来ねぇ そんな侍か。 いや そんな卑怯な侍じゃねぇはずだ!」
「黙れ!長兵衛」
(ここで、酒宴の場での剣術試合で家来を殺した?とかいう台詞があったような・・ちょっと私の頭がこんがらがり気味)

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水野の屋敷を訪れた時からとうに覚悟は出来ていた長兵衛。どこからなりと突けと潔さを見せる。

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調べていたら、歌舞伎【極付幡随院長兵衛】(水野邸湯殿の場)に、こんな台詞があるとのこと。細かくは覚えていないけれど、もしかしてこういう台詞を使っていたのかな。

水野十郎左衛門「是迄、数度の喧嘩より、白柄組の町奴、たがいに敵同様に意恨に思い居ったるも、水に流して今日より、長く懇意を結ばんと酒宴を催し招きしが、酒興に乗じ柔術の試合を只今望みしところ、如何に家来が未熟なりとて、真の当て身で殺すとは、不屈至極のそちが振舞。もはや勘弁相成らぬば、いったん結びし親友の固めを断ち切り、そちが一命、今日の土産に致して参れ」

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同じく歌舞伎【極付幡随院長兵衛】(水野邸湯殿の場)の台詞を引用させて頂きました。

幡随院長兵衛 「いかにも命は差し上げましょう。兄弟分や子分の者が、留めるも聞かずただひとり、迎えに応じて山の手へ流れる水も逆のぼる、水野の屋数へ出てきたは、もとより命は捨てるが覚悟。百まで生きるも水児で死ぬも、持って生まれたその身の定業。卑怯に人手を頼まずと、初手からあんたが呉れろといやぁ、名におう天下のお旗本、八千石の知行取り。相手にとって不足はねえ、きれいに命をやろうから、度胸のすわったこの胸を、さぁすっぱりと突いてこい」

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ついに十郎左衛門の槍が長兵衛の腹部をひと突きにする。

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さすがは長兵衛・・あっぱれな最後・・

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武士の遺恨と意地とは云え 惜しい男を亡くしてしまった・・許せ長兵衛
そちは日本一の男であった



というラストショーでした。内容はよく分かっていなかったけれど、両座長の流れるような台詞の聞き心地の良さにウットリさせられました。近くの席で観劇していた方も「何言っているかわからん」って呟いていましたが、ラストショーが終わる頃には夢中になっていて、最後には大きな拍手をしていたのが嬉しかったな。

実を言うと、この日はじめて【幡随院長兵衛】という言葉を聞いた私には何が何やらで、今でも頑張って調べ物をしながらの勉強中です。ですから、いろいろと間違いや勘違いもあるかと思いますので、もし何か気付かれた点がありましたら、遠慮なくご指摘下さい。歌舞伎・映画・小説・ドラマ・そして大衆演劇でも定番の物という事で、これは意識していろんな形で観ていきたいですね。
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