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お吉さんの亡くなった日

先日、劇団都で【藤乃かな誕生日公演】のDVDを購入して来ました。本当であれば、家に帰ってすぐに見たかった。ものすっごく見たかった。だけど我慢。
何故って、3月27日まで待ちたかったから。

明治24年3月27日
斉藤きちさんの命日です。

この日に彼女に手を合わせて、彼女の事を思いながら、かなさんのお吉が観たかったんです。
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お吉さんについては、調べるほどモヤモヤしてしまって、彼女を扱った作品に対してどういう感情を持ったら良いのかと考えてしまうのだけれど、こちらの方の考察を読ませて頂いて、何だか救われる気分になった。
http://www2.tokai.or.jp/younet24310/repo7-1.html

お吉さんって本当などんな人だったの?って気になっていたんですよね。もしかしたら、色々大変で苦労して沢山泣いてきたけれど、逞しく生きた、どうしようもなく駄目で可愛い人だったのかもしれないって・・そんな考察が有り難くて。

今日は、お吉ヶ淵と宝福寺で供養祭が行われるんですって。それが毎年のように雨なんだとか。 それを聞いて、彼女は今も泣いているの?と心配で悲しくなったんだけど、意外と陽気に飲んでいるんじゃないかって気もして来た。そうだと良いな。
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2016/3/22 劇団都 [香川 城山温泉]ラストショー

2016/3/22 劇団都 [香川 城山温泉]ラストショー【花の幡随院】の様子です。
曲は【男 幡随院】北島三郎〜【花の幡随院】島津亜矢
他とはちょっと違った、劇団都らしい幡随院長兵衛ですよー。


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舞台は旗本奴 水野十郎左衛門の屋敷から始まります。

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旗本奴と男伊達を競いあい、町奴の頭領として名の売れた幡随院長兵衛(座長 都京弥)

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水野からの酒宴の誘いを受け、それが罠と知りつつ「怖がって逃げたとあっちゃあ名折れになる 人は一代 名は末代」と死を覚悟して水野邸を訪れた。

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旗本奴 白柄組の頭領 水野十郎左衛門(座長 藤乃かな)

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十郎左衛門は、傍らの家来(花形 光乃みな)に槍を持たせている。

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命を捨てる覚悟の長兵衛。今日の料理の俎板はと十郎左衛門に尋ね、十郎左衛門はそれに柳の木を指し示す。

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「どこからなりと お突きなせぇや!」と俎板の上の魚のように床に大の字になる長兵衛。

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「長兵衛 良い覚悟じゃ」

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三度 長兵衛を突き殺そうと槍を構える十郎左衛門。

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長兵衛の覚悟に感心した十郎左衛門は、恐れ入ったと「水魚の交わりをせぬか」と提案する。このまま白柄組と町奴が諍いを続ければ、町の衆の迷惑になるという言葉に長兵衛も安堵。

「まな板に乗って汚れた身体を湯殿で洗い流し、一献酌み交わそうではないか」と長兵衛に入浴を勧める。

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長兵衛を湯殿に案内するよう言われた吉岡(京乃健次郎)

十「吉岡・・案内するだけだ。覗くなよ?」
長「水野のお殿様 使いの人を変えちゃくれませんか。この人 あっしのことをイヤラしい目で見るんです」
長兵衛は二重でピンチですw

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長兵衛にアッチの気がないと言われて傷心の吉岡。でも、オカマは失恋くらいじゃメゲない!「これからも頑張って行きます」と前向き。さすがだ健ちゃんw

長「いくら頑張られても気持ちは変わりません。あっしは女が好きですから」
めちゃくちゃ格好良いキメ顔でいう台詞がこれですよ。

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吉岡落ち込みながらも、湯殿への案内は戸の中までいく気です。

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長兵衛達が去ると、十郎左衛門の友人 進藤野守之助が現れる。長兵衛を騙し討ちにするつもりなのだろうと感心した様子。

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それに対して、水魚の交わりをというのは自分の本心だと十郎左衛門は答える。

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十郎左衛門の考えに納得のいかない家来達。長兵衛が、町奴が憎い!斬りたい!突きたい!と声を揃える。それを聞いた十郎左衛門も白柄組の頭領としての決意をする。水魚の交わりをというのは自分の心からの言葉。だが他の者に斬らせるなら、自らの手で長兵衛の首を取ると・・。

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湯殿で十郎左衛門の家来達に襲われた長兵衛が、浴衣姿で飛び出してくる。手には風呂場にあった柄杓を持っている。
「水野のお殿様だしやがれぇー!!」

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「待たせたな長兵衛」と家来を下がらせる。

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「あんた 湯殿において騙しに掛けなきゃ俺をやることも出来ねぇ そんな侍か。 いや そんな卑怯な侍じゃねぇはずだ!」
「黙れ!長兵衛」
(ここで、酒宴の場での剣術試合で家来を殺した?とかいう台詞があったような・・ちょっと私の頭がこんがらがり気味)

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水野の屋敷を訪れた時からとうに覚悟は出来ていた長兵衛。どこからなりと突けと潔さを見せる。

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調べていたら、歌舞伎【極付幡随院長兵衛】(水野邸湯殿の場)に、こんな台詞があるとのこと。細かくは覚えていないけれど、もしかしてこういう台詞を使っていたのかな。

水野十郎左衛門「是迄、数度の喧嘩より、白柄組の町奴、たがいに敵同様に意恨に思い居ったるも、水に流して今日より、長く懇意を結ばんと酒宴を催し招きしが、酒興に乗じ柔術の試合を只今望みしところ、如何に家来が未熟なりとて、真の当て身で殺すとは、不屈至極のそちが振舞。もはや勘弁相成らぬば、いったん結びし親友の固めを断ち切り、そちが一命、今日の土産に致して参れ」

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同じく歌舞伎【極付幡随院長兵衛】(水野邸湯殿の場)の台詞を引用させて頂きました。

幡随院長兵衛 「いかにも命は差し上げましょう。兄弟分や子分の者が、留めるも聞かずただひとり、迎えに応じて山の手へ流れる水も逆のぼる、水野の屋数へ出てきたは、もとより命は捨てるが覚悟。百まで生きるも水児で死ぬも、持って生まれたその身の定業。卑怯に人手を頼まずと、初手からあんたが呉れろといやぁ、名におう天下のお旗本、八千石の知行取り。相手にとって不足はねえ、きれいに命をやろうから、度胸のすわったこの胸を、さぁすっぱりと突いてこい」

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ついに十郎左衛門の槍が長兵衛の腹部をひと突きにする。

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さすがは長兵衛・・あっぱれな最後・・

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武士の遺恨と意地とは云え 惜しい男を亡くしてしまった・・許せ長兵衛
そちは日本一の男であった



というラストショーでした。内容はよく分かっていなかったけれど、両座長の流れるような台詞の聞き心地の良さにウットリさせられました。近くの席で観劇していた方も「何言っているかわからん」って呟いていましたが、ラストショーが終わる頃には夢中になっていて、最後には大きな拍手をしていたのが嬉しかったな。

実を言うと、この日はじめて【幡随院長兵衛】という言葉を聞いた私には何が何やらで、今でも頑張って調べ物をしながらの勉強中です。ですから、いろいろと間違いや勘違いもあるかと思いますので、もし何か気付かれた点がありましたら、遠慮なくご指摘下さい。歌舞伎・映画・小説・ドラマ・そして大衆演劇でも定番の物という事で、これは意識していろんな形で観ていきたいですね。

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2016/3/22 劇団都 [香川 城山温泉]舞踊ショー

2016/3/22 劇団都 [香川 城山温泉]の舞踊ショーの様子です。今回の香川遠征最後の舞踊ショー。いつもより写真は少なめですが、それでもガッチリ参ります!この日は桜づくしでしたしね!!



【演歌桜】



座長 都京弥 【桜通り十文字】関口由紀
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三年の間、依存するように過ごした恋人との別れを悲しく歌う曲。情緒というより情念が強く印象に残ります。個人的に桜の季節になると聞きたくなる一曲です。

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座長 藤乃かな 【恋桜】小林幸子
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「春乱れる 夜の桜坂 あなたが好き やっぱり好きだから」
泣きそうな顔で笑うかなさんの表情に、初っぱなから涙した。

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「はらはら 女 吹雪きます 愛しすぎてもいいですか
 二千年目の流星(ほし)が降る あなたに散りたい あなたに散りたい」

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座長 都京弥/藤乃かな(歌) 【お梶「藤十郎の恋」】
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華乃せりな/星乃ななみ 【浅草パラダイス】
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この舞踊、二人共かわいかったー!!踊っていると、エプロンが肩からずり落ちるので、それを必死に直す姿がまた微笑ましい。写真が全然撮れていなくて、載せられるのがこの一枚っていうのが悔しいけれど。こんな可愛い子が給仕してくれるなら浅草に通ってしまうわ。



花形 光乃みな 【君が好き】〜【初めてのチュウ】
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もうすっかり花形の定番曲。

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良い笑顔なんだけど、左手首が痛々しくて心配ですな。花形、よく怪我しているしー。

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京乃健次郎/京乃廉/京乃そら 【旅姿三人男】
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座長 都京弥 【竹とんぼ】山本譲二
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あれ?このお着物って、さっき【お梶「藤十郎の恋」】で歌っていた時のかなさんとお揃い?
この質感と色合い好きだな。



座長 藤乃かな 【赤と黒のブルース】ちあきなおみ
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はい、イントロを聞いた瞬間にテーブルに突っ伏します。大好きなんです、かなさんの【赤と黒のブルース(ちあきなおみ)】。

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カルタと酒には、煙草とマッチも良く似合う!ライーターじゃなくてマッチ。こいういう拘りがかなさんです。さすがです。

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何度観ても染みる格好良さ。じわじわくる。

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副座長 城麗斗 【桜の花の散るごとく】細川たかし
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ラストショー【男 幡随院】北島三郎〜【花の幡随院】島津亜矢
こちらは別記事にまとめさせて頂きます。


では、2016/3/22 劇団都 [香川 城山温泉]舞踊ショーはここまで〜。
お付き合いありがとうございます。

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2016/3/22 劇団都 [香川 城山温泉]ミニショー

2016/3/21 劇団都 [香川 城山温泉]のミニショーの様子です。こちらもやはり、お写真の写りがイマイチです。ごめんなさい。


 【おてもやん(熊本県民謡)】
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京乃廉 【海雪】ジェロ
お写真撮れていません。このテンポの曲でも撮れていない悔しさと言ったらもう・・



座長 都京弥 【心】五木ひろし
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副座長 城麗斗/花形 光乃みな 【?】

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京乃健次郎 【バラの香水】
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初めて聞いた曲。健ちゃんの選曲は、繊細で一途で不幸体質な女性のイメージさせるものが多いね。うん、沁みる。

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座長 藤乃かな 【黒あげは】
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この【黒あげは】・・岡千秋さんかな?

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初めて聞いた曲でしたが、あまりに悲しく寂しげな歌声で、それだけで涙が出そうです。

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それでグッと涙を堪えていると、かなさんがこんなキュート顔w

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肩に止まった黒あげはにそっと触れようとして・・指をすり抜けるみたいに飛び立った蝶の姿を見上げた顔がまた辛くてね。

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「お前の好きな夕焼けに」
自分を残して逝った人を思う歌。



ミニショー ラスト 【?】
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いつ見ても仲良し親子に見えるこの3ショット。かわいいー。

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この後は第二部 お芝居【伴天連物語 三つの魂】に続きます。
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2016/3/21 劇団都 [香川 城山温泉]舞踊ショー

2016/3/21 劇団都 [香川 城山温泉]の舞踊ショーの様子です。こちらもやっぱりお写真の写りが良くありません!本当はもっともっと可愛くて綺麗でかっこいい都なのにー。カメラ修行致します!



【?】
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副座長 城麗斗 【つらいもんだね】
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座長 都京弥 【カサブランカ・グッバイ】
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【カサブランカ・グッバイ】に百合のお着物。なんて素直な選択♡

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クールに魅せた後に、恒例の片肌脱ぎをこれでもかって位にやってくれたんだけど、敢えてその写真は載せない。次のかな座長が登場してもやっていたからw



座長 藤乃かな 【すみだ川夜曲】
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この曲も凄く魅力的だったのに、ぜんっぜんまともに撮れていなかったのです。くやしいー。



座長 藤乃かな(歌)/星乃ななみ 【氷雨】
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座長 都京弥/花形 光乃みな 【一本釣り】
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副座長 城麗斗/京乃廉/京乃そら 【のぼり竜】
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みんなで柄違いのお着物なので、それぞれがクルッと後ろを向くのが楽しみだった一曲。

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そして副座長の若手さんへのレイ横取りというイジメが・・w



華乃せりな/京乃健次郎【八百八町】
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この【八百八町】も初めて聞きましたが、サビが印象に残る好み曲!

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二人とも凄く可愛かったのに、写真ががっちりブレてしまってごめんなさいー。



座長 藤乃かな【潮騒】
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かな座長の「大切なものを無くした」感がたまらなく好きだなー。

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かなさんの喜怒哀楽。どの感情の表現も魅かれるけど、「哀」の舞踊では、胸をぎゅうーって締め付けられる。

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座長 都京弥【女・ひとり】
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このフンワリ感が大好きで、つい同じような写真ばかり撮影してしまいます。

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このお着物の色も大好きなのよね。好き過ぎて、簪作家さんにお願いして、この色合いで簪オーダーしたくらい。

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花形 光乃みな 【このまま2人で duet with Lisa Halim】
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花形の踊る恋愛は、ドロドロ感がない可愛らしい恋愛のイメージ。見ていて微笑ましくなる恋愛だよねー。

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ラストショー 【プカプカ】〜【酒と泪と男と女】〜【ぐでんぐでん】
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初めて当たったラストショー。

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「俺のあん娘はタバコが好きで いつもプカプカプカ」と面白い歌詞の歌。この京弥さんがまた無邪気な悪女で、彼の顔にふぅ〜〜っと煙を吹きかけてはケラケラ笑うような娘。煙草もスウィング?もトランプも男も止めない。そんな娘。

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他の男に彼女を持って行かれたかなさんは、つい自棄酒。そして酔い潰れ。

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そんな時に助け起こしてくれる友人達。

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最後はみんなでドタバタ大騒ぎで・・

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騒いでいるうちに可愛い彼女も戻って来ました。都らしいハッピーエンド。可愛かったー!



という感じの 2016/3/21 劇団都 [香川 城山温泉]の舞踊ショーでした。

この日は、観劇後もいろいろとあって大変な日だったんですが、逆にすごく嬉しい事もあって、幸せな時間を過ごす事も出来て、美味しい御飯も頂けて、ラストショーの【ぐでんぐでん】みたいな一日でした。だから遠征は止められないよね!

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2016/3/21 劇団都 [香川 城山温泉]ミニショー

2016/3/21 劇団都 [香川 城山温泉]のミニショーの様子です。21日に引続き、泣けるほど写真がきちんと撮れていません。本当に情けなくて申し訳ないです。


藤乃かな/城麗斗/光乃みな/京乃健次郎/京乃廉 【アメリカ橋】
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大衆演劇で使われる曲って殆ど知らない私なので、この【アメリカ橋】も初めてでした。こういうしっとり系でのオープニングも良いですね。

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赤と白と黒。最強な組み合せよねぇ。それでなくても、私はロングコートには弱い・・歌詞の中に「コートの衿たてた」とあるから、ピッタリなのね。

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ところで、何で背中の文字は「都」じゃなくて「京」なのー?
〈桃象さんに教えて頂きましたー。司京太郎劇団 時代の 「京」とのことです。いつもありがとうございます!〉

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華乃せりな/星乃ななみ/京乃そら 【?】
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座長 都京弥 【はつ恋】
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京弥さんにも夢中だけど、お着物の柄と文字や、傘のデザインや、柄モノの足袋にも夢中になっていた一曲でした。

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桃象さんに教えて頂いたのですが、こちらのお着物は京太郎さんから譲られた物で、勝川春章の役者大首絵のシリーズ「東扇」の柄なんだそうです。色っぽいですよねー。描いてある文字の内容まで教えて頂いて・・桃象さん、いつもいつもありがとうございます!!

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京乃健次郎/京乃廉 【人生航路】
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こちらの曲も初めてでした。凄く好み!そして、この二人の舞踊の雰囲気も好みで、かなり感激したんですが・・

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それを送り出しで伝えると、二人とも浮かない表情。どうやら、かなり踊りが合っていなかったようなんです。

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そうかー私みたいな素人だと気付きもしないんだけれど、踊っている本人達にしたら気持ちよく踊れないだろうし、そんな納得いっていない所を褒められるのも複雑な気持ちよね。

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でも、そこで「まぁいいや」ってならない二人には、ますます今後が楽しみになります。いつか「今日はバッチリでした!」って最高の笑顔で言ってくれるまで見守りたいなーって思うのです。

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と思いつつも、性格の悪い私は「でも、合わないのはいつもでしょ?」とか意地悪を言ってしまいます。ごめん!本当にごめん!!

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また二人の【人生航路】を見せてね。心底楽しみにしている。



座長 藤乃かな 【想い定めて】
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幕が開くと、白いライトの中に立つかな座長。あまりの恰好良さで呼吸が止まる。

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黒髪のポニーテールなんて卑怯だ!!あれ?でも、この鬘って花形の?そしてお着物って何の柄だろう。日本の物じゃない?

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私の観劇メモには、「三国志?西遊記?みたいな柄」と書いてある。我ながら頭ワルイ。自分の勉強不足が憎い。

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華乃せりな【恋夢語】
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せりなちゃんはドーンとではないけれど、ジワジワと色っぽくなるなーって、会う度に嬉しくなります。

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八重歯の影響でどうしても愛嬌が出てしまうし声も可愛らしいから、娘さんって言うイメージが強いのだけれど、

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笑顔が消えて視線を外した時に、フッと女の顔になるんだよね。



ミニショー ラスト【Why?(keep Your Head Down)】
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こういう不思議な衣装を見ると、このラインになる素材は?とか袖の所の型紙ってどうしているんだろう?とか、そういう所が気になって気になって・・とりあえず、動きにくくて暑そうだ。みんな頑張れー。

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黒ミックスの赤毛って大好物。

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以上、2016/3/21 劇団都 [香川 城山温泉]のミニショーの様子でした。またお芝居の感想や、舞踊ショーへと続きます。

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2016/3/20 劇団都 [香川 城山温泉]食事会

2016/3/20 劇団都 [香川 城山温泉] 食事会前の舞踊ショーです。


 座長 都京弥/藤乃かな 【天の川情話】
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京弥さんが女形メイクだから姉妹みたいー。大っっ好きな透け笠スタートです。幸せ。

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京弥さんは次の舞踊のお着替えに。
この食事会前の舞踊ショーは、両座長のみで行われたので、お二人とも着替えが大変です。

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座長 都京弥 【男の流れ星】
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だから当然、女形メイクのまま立ちってことにもなる訳で・・・仕方ないのはわかるけど、やっぱり妙だw

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座長 藤乃かな 【酔いどれ女の流れ歌】
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かなさんみたいに可愛い酔いどれ女・・最高だと思う。

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座長 都京弥/藤乃かな(歌)  【紅とんぼ】〜【あなたを口説きたい】
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この京弥さんの鬘と着物がすごく好み!!いつも真っ赤な口紅イメージの京弥さんがローズピンクって言うのも新鮮だし、こういう雰囲気の髪型大好きなのー。可愛い可愛い!!ほんっっとかわいい。

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後ろ姿も当然かわいい。

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かな座長は、この【赤とんぼ】の歌詞の中にさらりと素敵なサプライズを忍ばせてらしゃいました。気付く人は気付く・・かな?おかげで私は幸せで瀕死状態。

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待ってましたの【あなたを口説きたい】。そして「大好きかなちゃん」コールです!!この舞踊ショーの後は先ずビール一気飲みと宣言するかなさん。さすが!!



座長 都京弥 【お江戸の色女】
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あまりに艶っぽくて、登場した瞬間に客席から歓声と溜息。

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もう〜こんな色っぽい人に団扇で扇がれながら夏にビールが吞みたいー!蚊取り線香はブタさん型に入れた渦巻きタイプでね!風鈴忘れないでね!

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お着物には、月岡芳年の「風俗三十ニ相」っぽい絵が描かれていましたね。中でも私の好きな「けむそう」っぽい絵もあったので、かなり嬉しい。

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座長 藤乃かな 【羅生門】
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正直に言います。かなさんの【羅生門】の男の色気の前では、さっきの京弥さんへの恋心すら薄れますw

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気怠そうに片目を細めた後でニヤリですよ。これで惚れなきゃ女じゃないですよっていう位の魅力。

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座長 都京弥/藤乃かな 【大阪LOVER】
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お着替えに行ったかなさんが戻るまでは、デートの待ち合わせ中のような、可愛らしい京弥さんを堪能。

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後ろから回したかなさんの手が、京弥さんの首をきゅっとしちゃいそうに見える・・そんな所までも可愛い。

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この一連の流れが都よねー。

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慣れた手付きでスッと・・

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お花を抜き取った後のかなさんの笑顔の素晴らしさと言ったら・・もぅ大好き!

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この後はみんなで食堂に移動しての食事会でした。詳しい事は(吞み過ぎて)書けないし、(酷すぎて)写真も上げられないけれど、楽しかった事だけは確かです!また機会があったら是非参加させて頂きたいー。

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2016/3/20 劇団都 [香川 城山温泉]

初めての四国遠征です。遠かったー。でも、とても楽しかった!
2016/3/20 劇団都 [香川 城山温泉]のミニショーの様子です。


 【日本橋から】〜のスタート。
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星乃ななみ 【月のしずく】
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ななみちゃんは赤が本当に良く似合うねー。大好きなお着物での舞踊で嬉しかったのに、殆どの写真がブレてしまったのが悔しい。



京乃廉/京乃健次郎/京乃そら【YOSAKOIソーラン】を挟んで、華乃せりな 【朧月夜】
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この後は、座長 都京弥【Hakuro(Gackt)】でしたが、全然きちんと撮れていませんでした、ごめんなさい!



座長 藤乃かな 【言えないよ】〜皆で【お嫁サンバ】
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ここからは、2016/3/20 劇団都 [香川 城山温泉]の舞踊ショーの様子です。

花形 光乃みな/華乃せりな/星乃ななみ/京乃健次郎 【今宵、月の下で】
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新作の舞踊だったのかな?桜の開花を待つこの季節にぴったりの可愛らしい舞踊でした。



座長 藤乃かな 【人生かくれんぼ】
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座長 都京弥 【かわせみ】
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座長 藤乃かな/花形 光乃みな/京乃そら【夢に消えたジュリア】
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この女性三人での【夢に消えたジュリア】大好きー。かなさんと花形と・・今回は誰かなーと思ったら、そらちゃんだったー。



座長 都京弥 【長良川艶歌】
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京乃廉 【R.Y.U.S.E.I.】
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うん、彼に関してはマニュアルで撮らないと無理ね。次の課題。



副座長 城麗斗 【?】
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この時の麗斗さんのお着物の裾にはネコが居る。麗斗さんの顔を見上げるように、お利口に座っているネコが居る。凄く気になるー。



座長 藤乃かな(歌)/京乃健次郎 【夢ひとつ】
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健ちゃんほんと可愛い。お顔も性格も可愛い。京弥座長の写真でキャーキャー言ってくれるファン同盟の同士だw



座長 都京弥/華乃せりな/星乃ななみ 【月がとっても青いから】
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唖然としているうちに終わった一曲・・・



座長 藤乃かな 【情炎】〜【じれったい】
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最後の一枚は、【じれったい】に曲が変わっての表情の変化ですね。曲に合わせてガラリと雰囲気も変えてくるかなさん大好きー。



座長 都京弥 【恋の手本】
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うん。本当に不思議なほど京弥さんが撮れていないのよねー。緊張で手が震えた訳では(断じて)ないんだけど。



花形 光乃みな 【流浪人(さすらいびと)】
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これね!鬘の青と帯に入った名前の青がぴったりで感動していたんだけど、コートを脱いだら背中にキラキラの蝶がまた良くって!!送り出してみなちゃんにダッシュで「良かったー!」と報告に行きました。こういう隠しポイント大好き!



ラストショー 【男の人生】〜【惚れた女が死んだ夜は】〜【夢散華】
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【惚れた女が死んだ夜は】が来ると、小林旭さんの美空ひばりさんへの愛を感じる。

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かなさんは他の男に言い寄られて「アンタと一緒になるくらいなら死んだ方がマシよ!」と突っぱね、斬り殺されてしまう。この時、相手の男は(麗斗さん)かなり酷い扱いを受けるw 「アンタと20年間一緒に居るけど、ずっと気持ち悪いと思っていたんだよ」とか「気持ち悪いんだよ、このギックリ腰!」とか言われてしまう。だけどメゲない悪親分。言われ慣れ過ぎだよ!麗斗さんw

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服役中に惚れた女を殺された竜さん。ドスを手にしているのに、顔には怒りも悲しみも感じられない。それが逆に恐い。

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この辺り、私の鬼の連写タイムです。煙草に火を点けると分かっている所で、シャッターチャンスを逃すわけにはいかない!!これはもう執念。

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表情を変えないままの鏖。こういう静かな怒りと透明な殺意が一番恐い。そして綺麗で惚れ惚れする。

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背中だけに見蕩れてりゃあいいものを、ついつい刺青肉襦袢の縫い合わせ部分を凝視しちゃう悪いクセ。こういうのを作るのって楽しそうー。

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以上です。
城山温泉ではかなり前の席に座らせて頂いたんですが、有り得ないって自分で怒り狂うくらい写真が失敗の山でした。ここまで撮れていないのも珍しいって位です。本当に修行不足を痛感。なので、見づらい所も多いかと思いますが、お許し下さいね。あと、20日夜の食事会と、21日と22日の記事も書く予定ですー。

Tag:劇団都  Trackback:0 comment:0 

劇団武る[妻恋時雨] 三吉演芸場 昼の部(2016/2/23)

劇団武る[妻恋時雨]
注意:あらすじや台詞・役名等に間違いが多いかと思いますが、お許し下さい。


蟒蛇(うわばみ)一家
蟒蛇清太 都京太郎
吉五郎 三条すすむ
おせい 特別出演 沢田ひろし

木津川一家
おたか 月城小夜子
代貸 中村直斗
お花 都祐矢
三下 都たか虎

鬼塚一家
代貸 鈴峰龍艶

茶店の娘 桃香


情の深ーーい三人の女のお話です。(と私には見えた)

一人は浪速 木津川一家を仕切るおたか。
夫は喧嘩場で命を落とし、肌に合わない渡世を嫌って看板を下ろす事も考えたが、一家の為と女だてら家を長年守り続けてきた。そんなある日、可愛い娘が一緒になりたい男がいると、目に涙を溜めて頼んできた。話を聞けば、相手は半年前に娘を助けてくれた旅人の清太だという。好きな水なら飲ませてやりたい…そんな親心で清太に縁談話を持ち掛ける。最初は断る清太だったが、何とか良い返事を貰う事が出来た。娘の結婚がまとまり、立派な男に組を継いで貰えると決まった。こんなに嬉しい事はない。そんな時、清太を奥州から訪ねて来る者が…

一人はおたかの娘お花。
祭礼で喧嘩に巻き込まれた所を助けてくれた旅の男に一目惚れ。その際に深手を負った清太を献身的に看護する。そして回復祝いにと酒を持って清太の部屋を訪ね、そこで良い仲になり…
惚れた男と一緒になりたい。その一心で母に頼み込み、清太に縁談を受けて貰えた。

最後の一人は、奥州 仙台 波止場村 蟒蛇一家のおせい。
夫は男修行に出ている。身重の体で留守を守っていたが、隣に住む浪人が手篭めにしようと若い衆の留守を狙って襲ってきた。そこへ帰ってきた義父が止めに入ってくれたが、浪人を諭し後ろを向いたところをバッサリと斬られてしまう。大きいお腹で弔いを出し、立派に男の子を産むことも出来た。だけど、その後の病で目は見えなくなり組も散り散りに。残ったのは自分と若い者二人だけ。心細く待ち続けていても、旅に出た夫からは便りすらない。そんな時、浪速で夫を見たという商人が…それを頼りに吉五郎が浪速へと夫を捜して旅立って行った。ジッと村で待つと言ったが、居ても立っても居られない。おせい自身も乳飲み子を抱いて舟に乗り、見知らぬ浪速へと…。


主役の蟒蛇清太(都京太郎)は、「旅先で助けてくれた木津川の親分とお嬢さんは命の恩人。傷養生もさせて貰い、その恩と義理故に縁談話を断り切れなかった。だが、自分には故郷に妻が…」という苦悩の役。
奥州から訪ねて来た吉五郎から一家や妻や子供の事を聞きながらも、木津川一家への恩を裏切れず、吉五郎を追い返そうとする清太。「情けねぇや!この薄情もん!」と泣きながら帰ろうとする吉五郎。そこへ、奥州から浪速に着いたおせい(沢田ひろし)が登場する。
この沢田さんのおせいの姿が本当に素晴らしかった。心細そうに見知らぬ土地に杖を付き、腕には重みのある赤子を抱いている。長旅で疲れ切った様子。花道を数歩歩くだけで、台詞を一つも言っていないのに、体が全てを説明してくれるような表現力。そしてそれを受け止める三条すすむさんの吉と、都京太郎さんの清太。この三人のやり取りを直に見る事が出来たのは本当に幸せだった。

目の見えないおせいに「清太さんなら旅に出ましたよ」と嘘をつき、吉と一緒に奥州へ帰そうとする清太。だけど、苦労を重ね疲れ切った女房と初めて見る息子。可愛くない筈がない。そこでせめてもの詫びにと金を差し出す。そこで二人の板挟みの吉。「自分でやればいいでしょ」と言いながらも、おせいを悲しませたくない一心で清太の嘘に付き合う。だけど、おせいはそれを丁寧に断る。
「私の夫は渡世で名を上げ男を売らなきゃいけない稼業。その女房や子供がお金を恵んで貰ったら、うちの人が肩身の狭い思いをするじゃないか」とサラリと言う。どこまでも一途で、どこまでも夫が大事なんだ。その夫は他の女と一緒になろうとしているのに。「亭主の足を引っ張る事は出来ないよ」って当たり前のように笑顔で言うんだよ。自分は苦しい筈なのに。その思いに必死に涙を堪える吉。堪えながら必死におせいの素晴らしさを清太に訴える吉。すすむ座長も素晴らしい。

清太は吉に子供が抱きたいと合図をする。「自分で言えばいいでしょー」と言いながらも上手く嘘をつなぐ吉。「汗や埃にまみれているからご迷惑が」と断るおせい。吉の説得もあって、初めて我が子を抱けた清太の顔。その表情にまた涙がこぼれた。その温かさやその重み。最初で最後になるだろう息子の感触。赤子を受け取ろうとする吉を避け、少しでも長く抱き続けようとする清太。馬鹿で勝手な男だ。自分で決めたくせに。自業自得なのに。でも、その愛情も嘘じゃない。男の苦しみなんて知ったこっちゃないけど、京太郎さんの清太に涙がボロボロ出た。

目が見えないとはいえ、目が見えないからこそおせいが気付く違和感。そこにいるのは探し求める蟒蛇清太じゃないのか?と。違う違う!親分だったら姐さんや坊を見て何も言わない筈がないじゃないか!泣きながら必死で否定する吉。
今ほど目が見えない事が悔しいと思った事はない。真実を確かめられないこの切なさはと泣き崩れるおせい。そのおせいの姿に自分も声を必死で抑えて泣いていた。胸を抉られるように苦しかった。
そんな二人が去ってゆく。その姿が見えなくなって、初めて女房の名を呼んだ清太。
何の為の義理なのか。何を守る為の人情なのか。

二人が立ち去った後、おたかとお花が家から出て姿を見せる。
清太が言葉を発する前に、おたかが「何故、それならそうと言ってくれない」と切り出す。自分が、女房子供のある男に無理にでも娘を嫁がせるような愚かな母親にみえたか?と。なんて男前なんだろう。よくも娘を、私を騙したなと怒り狂ってもおかしくない筈なのに、笑顔で清太に故郷に帰れとまで言ってくれる。女房子供を大事にしろと。これが一家を守り続ける親の器なのかーと感動。
そしてお花に「事の善し悪しは分かるね。お別れの挨拶をおし」と言うと、お花も素直に「はい」という。「この半年楽しかった。これからは二人を幸せにしてあげてください。私の事は心配いりません」なんてお手本みたいに清太に向かって笑って、最後は「私だって木津川おたかの娘ですから」と誇り高く、だけど涙声で…そこまで言って、母の胸に泣き崩れる。その娘の肩を、良く出来たねと優しく抱く母。母娘揃って本当にいい女。清太が事情を説明するまでもなく、全てを悟った女達がまとめてくれて男達を見送ってくれた。

男だっていろんなものに縛られて苦しいんだろう。だけどやっぱり、自分は女だから三人の女達の見事さに目が行ってしまう。
信じるものや守るものがあると、女の人生はこんなにも力強く凛とするものかと号泣しながら思った。
許せる強さ、受け止める強さって凄いなーって。


でも、やっぱり大事なのは三条すすむ座長が言っていた
【呑んだらするな するなら呑むな】だよね。

下衆な事をしたあとに生真面目さを通す男って、ほんっと面倒よね。タチが悪いわw
可愛いけどね。

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