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平成28年 千束稲荷神社例大祭

平成28年5月29日 千束稲荷神社例大祭の様子です。
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まずは尺八奏者 凍弥さんと琴奏者 野口さんの演奏による舞台清めです。
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続いて狐神楽奉納【頑童鍛冶(がんどうかぬち)】

この日は、神様よりお預かりした御剣を100年に一度ご開帳するお祭りの日。御剣を持って踊る【破邪の舞(魔を清め邪を祓う汚れ落とし)】の儀式がある。この儀式を受ける為、諸国から狐がわらわらと吉原に集う日でもあるので、おもてなしをする吉原狐も大忙し。【破邪の舞】を踊る若狐も気合い十分です。はたして、上手く舞う事が出来るのかどうか・・。

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吉原大門狐の頑九郎。稲荷の大神より賜った神の御剣の祭礼にて、破邪の舞を奉る大役を仰せつかった。大任なれば、万が一にも仕損じてはならぬと剣の試し振りをする。それを見守る小僧狐の夕吉。

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試し振りも無事に終わり、御剣を神座に戻すよう夕吉に言いつけてその場を去る頑九郎。
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残された夕吉は、想像以上に重い御剣にヨロヨロ。なのに自分でも振ってみたくなり、御剣を力一杯振り上げてしまいます。当然体がグラーリ・・大事な御剣を勢い良く床にぶつけて折ってしまいました。
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そこへ戻った頑九郎。神座に御剣はなく、夕吉の様子もおかしい。背中に何かを隠している?
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バレないようにと必死の夕吉ですが、背後から忍び寄った狐冠者 鏡衛門にスルリと御剣を取られてしまう。
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「何としたことぉー!!」と頑九郎も大慌て。夕吉っちゃん大ピンチ!!思わず逃げていってしまいます。
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頑「ああーー我が目を離したばかりにぃーー」
鏡「ん?・・あぁ。まぁ、そう落ち込まなくとも。また打ち直せば良かろう」
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頑「ここには腕のよい鍛治師がおりませぬぅ」
鏡「されば、欠けた御剣で舞うほかなかろう」
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頑「欠け損じていては、魔を清める事が出来ぬやも知れぬ」
鏡「(舞台前のお子さまに手を振りつつ)ん?あぁ」
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頑「邪を祓う事が出来ぬやも知れぬぅ」
鏡「(お祭りの様子を眺めながら)あ?あぁ」
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頑「我らが主 狐太夫の目に触れれば、お叱りを受けるやも知れぬぅ」
鏡「何と!!それは一大事!!(百合ちゃん恐いからな!)何故はよう言わん。あの太夫を怒らせると手が付けられん。」

鏡 「・・・良い事を思いついた。遥か南方の炎の国に、炎の鍛冶(かぬち)を司る狐が住まうと聞く。稲荷の大神とも縁深き神との事。我らが頼めば御剣を打ち直して下さるであろう」
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頑「それは重畳!」
鏡「すわ!すぐにでも参ろう」
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飛び出ていく二匹。
そこへ夕吉がそっと戻って来て、折れた御剣の欠片を見付ける。思う所が在るのでしょうね。
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炎の国までの長い道のり。御剣を直し、大役をきっちり果たそうと宙を飛ぶように走り先を急ぐ頑九郎。
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足が棒になったとグッタリの鏡衛門。
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頑「ええぃ!休んでいる暇なぞござらぬぅー!!」と休む間もなく進み続けます。
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やっとの事で炎の国へ到着。
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「やぁやぁ!我らは遠く大江戸は浅草より参りし、吉原狐にて候。この度、稲荷の大神より賜し神の御剣が欠け損じてしまった事によって、打ち直して頂きたく、馳せ参じた次第にて候」
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と叫べば、何やら妙な童子が姿を現した。
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鏡「・・・使い童であろう」
頑「出迎え御苦労。汝の主に取り次いで頂きたい」
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童子は応えず、手の平を差し出す。
鏡「お駄賃を欲しがっていると見える」
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成る程と、持っていた飴?を童の手に乗せてあげる頑九郎。
すると、それを見た童子は大激怒。飴を床に投げつけて
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「我こそがぁこの炎の国の主!照千代なりぇ!よくも我を使い童と侮りおったな?」
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照「もはや聞く耳持たぬ。早々に立ち去るが良い」とヘソを曲げてしまいました。見た目以上に子供っぽい神様です。
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二匹はお手上げ。何はともあれ、謝るしかありません。
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頑「知らぬ事とは申せ、ご無礼の段 平にご容赦」と頭を下げます。
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それをチラリと見た照千代。床を鎚でコツコツと叩きます。頭が高いってこと?
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頑「(膝をついて再度)平にご容赦~」と詫びます。
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照千代は更に床を叩きます。
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頑「(床に額を付けるように)平にご容赦~~」
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さすがに許してくれたのか、照千代が頭を下げている頑九郎の鬣を整えてくれます。
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ーが、そのまま頭の上に腰を降ろした!?何たる屈辱!
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頑「ええぃ!こんなにも頭を下げておるのにぃーー」と怒れば、照千代は更に上を行って怒る始末。
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荒ぶる神と童子には誰も逆らえないものです。
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鏡「なればやむなし。某が打ち直すしかあるまい」
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頑「なんと?そなた、御剣を打った事があるのか?」
鏡「・・・・・・・・ない。まぁ、そこで見ておれ」
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鏡衛門には何か考えが在るようです。
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そこで鏡衛門が刀を打ち始めると、その危なっかしさや調子の外れっぷりに照千代は次第に苛々と・・・
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照「待て待て待てぇーーい!!お主の打ち方は見ておれん。それでは御剣が哀れじゃ。我に渡し候らえ」
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鏡「ははーー」
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これが鏡衛門の狙いだったようです。後ろで頑九郎とガッツポーズw さすがは『笑う策士』の補佐役。
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照「これ!そこの粗暴なる狐。そちが相鎚を勤めるがよかろう」と頑九郎を指名。炎の鍛冶(かぬち)を司る狐の手によって、神の御剣の打ち直しが始まります。
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炎の鍛冶(かぬち)を司る狐の手によって、神の御剣も見事生まれ変わりました。
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だが、またしてもワガママ神様が言いだした。
照「お主らのごとき輩に帰さば、またいつ損ずるか知れたものではない。この神の御剣は我が手に留め置くものとする」唖然とする二匹。
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そこに、吉原から夕吉が二匹を追い掛けて来た。どうやら御剣への申し訳なさから、自分なりに御剣の欠片を打ち直して来たらしい。でも、それはどう見てもスコップw とても剣には見えない。
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照千代も御剣を折った犯人の夕吉を怒鳴りつけようとするが、御剣スコップを見た途端に大笑い。
照「なかなか良う仕上がっておる。反省し懸命に手当致すとは、いと殊勝なり。御剣もお主を許すと申されておられる。その健気なる心意気に免じ、御剣は吉原へ帰してしんぜよう」
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頑「ありがたき幸せー!!!」
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そこでさっそくの試し振りです。元通りどころか、ぴっかぴかになった御剣での【破邪の舞】。
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その様子に照千代も心から「お見事!さすがは我が愛しき御剣」と満足げ。
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そしてそのまま御剣を下げ渡す事もなく「何をしておる?吉原へ帰るぞ?」と御剣を持ってスタスタと・・御剣恋しさに一緒に吉原へ行こうというのでしょうか。
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またしても浅草 吉原が騒がしくなる予感です。
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物凄く長くなりましたが、これで千束稲荷神社例大祭の報告はお仕舞いです。
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お付き合いありがとうございました。
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秋扇

Author:秋扇
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